傾向とマイナス

もうすぐ秋ですね。
次回作は夏休み明けの設定なので、だんだんと感覚が乖離してきました。

製作は、少し難航中。
9月は身辺でいろいろありまして、集中できる時間を上手く捻出できませんでした。
とはいえ、基本絵の線画はかなり揃ってきています。
完成形が見えてきたので、今後は順調に進めていけると思いたい。
頑張って年内にはなんとか…！
例によってお約束は出来ませんが、そんな目途感です。


というわけで、今日は制作中の線画から2枚ほど紹介します。


まずはうつ伏せの教師に馬乗りになる女子高生。
教師は手前のスマホに向かって手を伸ばしてます。


2枚目は足で頭を押さえつけながらの手コキプレイ。
踵を眼孔にあて、目隠しも兼ねているイメージです。


今回はエロシーン内でストーリーを進展させることを意識しているので
構図的にも面倒な…というか凝ったものが多くなりました。
上手くまとめられるよう、引き続き頑張ります。

そんな感じです！
では、また。
　

先日、Ｆ・Ａ・Ｓ様より「スパイの快楽尋問催眠」がDL販売開始されました。
実は私も少しだけ関わらせて頂いています。

作品の内容は、下の紹介ページを参照してください。
→DLsite様
→ＤＭＭ様
→催眠作品を紹介しながら自分でも作るブログ（サークルブログ）

スパイに捕まって、催眠をかけられ、快楽漬けにされながら尋問される。
タイトル通りの内容ですが、ストーリー設定もしっかりしているので予想以上に楽しめると思います。

何より素晴らしいのは。
Ｆ・Ａ・Ｓさんの手法でもあるのですが、聞き手を物語の主人公として扱う構成です。
今作ではその手法にさらに磨きがかかっていて、本当に自分が尋問されているかのような
圧倒的な没入感が味わえます。

お姉さんに誘惑されて、祖国を裏切らされて、その代わりに快感を得る。
破滅すると理解しながら抗えなくなっていく。
それを我が身に起きたこととして体感できる。
だから興奮できるし、背徳感や快感がとてもリアルです。

ウチのサークルの作品は破滅願望をテーマにしたものが多いですが
そういったジャンルが好きな方は、それを追体験できる作品として是非聞いてみて頂きたい。
後悔はしないと思いますよ。


という感じです。
僭越ながら、紹介させていただきました。

今後も複数のサークルから何作か私が関わった作品がリリースされる予定ですので
またこういった紹介記事を書いていこうと思います。

では！
　

一か月の定期更新みたくなってきてしまいました。

年末に向けてもう少し告知事項とかも多くなっていくと思いますので
更新頻度も少しずつ上がってくると思います。
たぶん。

第七弾について

さて、第七弾を制作中です。



本エントリーのタイトルにもありますが「ビッチ系」ということで。
今までのヒロインたちよりも若干わかめの設定です。

内容も、ちょっといままでの流れから外れそう。
「運命的な肉体相性を持つ2人の出会いからストーリーが始まる。
　男性教師は肉欲に呑まれるのを恐れて逃げようとするが
　性経験の豊富な女生徒(ビッチ)は相性を利用して男を篭絡していく。
　運命の2人が周りを巻き込みながら堕ちていく。」

みたいな。
色仕掛けとセックス要素が多めになるかな。
もちろん、完全に男性受けのM向けです。

「寝取られ」の時と同じで、人気ジャンルを自分なりに描いてみようと。
ビッチものの被虐要素をできる限り引き出すのが目標です。

って感じです。

他にもいろいろやってますが、それはまた追々。
いや、忙しくなってきました。

では。
　

お久しぶりです。
気を抜いてるうちに、一気に夏が到来してました。苦手。

第六弾について

さて、まずお礼を。
ちょうど一か月前に販売を開始した第六弾CG集「寝取られ妻との性生活」。
傾向音としてはかなり売れ行きが好調です。

それだけでなく。
このブログのコメントもそうですが、いろいろな場所で、いろいろな方から
感想やメッセージを頂けています。
それがなにより嬉しいし、また驚いていることでもあります。

手間にならない範囲でかまいません。
今後ともぜひ、コメントなどを頂ければ幸いです。

第七弾に向けて

実はもう、製作にとりかかっています。
あらすじは固まって、プロットを書き進めている段階。

系統は、そうですね。
いろいろ要素はありますが「ギャル系」と打っておきます。

もちろん男性受けのM向け。
今までのような言葉メインの責めだけでなく、肉体的誘惑も多分に使って
お話を作ってみたいなと思ってます。


発売時期はちょっと明言できません。
ツイッターでは「10月くらい」的なことを言った記憶がありますが
もうちょっと後ろにずれる可能性が高いです。

今年は4本出すのが目標だったのですが、ちょっと無理そうです。
すみません。

もっと短いスパンで作品を出したいとは思っていて
今はそのための方法を考えて実践している段階です。
最終的には「3か月に一本+α」くらいにしたいですね。

という感じ。
いろいろやりたいこも増えてきてます。

興味をもってもらえたら嬉しいです。

では。
　

お待たせしました！



傾向音の第六弾CG集　「寝取られ妻との性生活 -浮気相手の為に夫を壊す悪女-」が
DLsite様でDL販売開始となりました。

リンクはこちら　→　

最愛の妻に裏切られじわじわと時間をかけて調教されていく話です。

いつもは4シーン構成にしていますが、今回は6シーン構成にしました。
時間経過を分かりやすくし、調教によって堕ちて行く過程を出来る限り細かく描いたつもりです。
おかげでストーリーを濃く出来たかな…って感じです。

お楽しみ頂ければ幸いです！



追記（2016/06/28）

6/24よりDMM様でも取り扱いが始まりました！
リンクはこちら→　DMM様販売ページ

ブログでの告知が遅くなり申し訳ありません。

作品紹介

「妻が俺を家畜に堕とす。嘘っぱちの愛を囁きながら。」

―――――――――――――――――――――――――――――――――
最近、菜緒は目に見えて変わった。
外出の頻度、露出の激しい服装、強い香水、俺に投げかける視線。

だから浮気にはすぐ勘付いた。
そいつにどれくらい思い入れているのかも、見当がついた。

問い詰めるべきだとは思った。糾弾すべきだと。
だが出来なかったのは、怖かった、というのが一つ。

それから、薄く笑った表情で甘く囁いてくるこの言葉。

「ねえ、今夜もシようよ。」

俺は聞く度に、浮気は杞憂であると自分に言い聞かせていた。

他に男がいるのに、毎晩のように俺を求める筈がない。
―――そうやって自分を誤魔化した。

「アイシテル。」

付け足すように口にする愛。
感情のないその響きにも気付いていた。
本当は、囁かれる度に嫉妬で気が狂いそうだった。

それでも俺は夜の誘いを断らなかった。
夜の生活という繋がりが薄れれば、菜緒はもう戻ってこないと思った。

求められるまま応じた。
なぜか攻める側にまわりたがるのにも、言われるがままに従った。

菜緒は献身的で、身を任せるのはどうしようもなく気持ち良かった。
いくつも性感帯を開発してくれた。
時間をかけて最高の絶頂へと導いてくれた。

なぜそんなことをするのか分からなかったが、
それもすぐにどうでもよくなった。

「何も考えなくていいんだよ。
　私に溺れていいの。　それが一番、幸せになれる方法…。」

言葉通り、委ねれば委ねた分だけ菜緒は快感を与えてくれた。
無意識のうちに、俺も自ら求めるようになっていた。

そんな夜をいくつも越えて、そして、俺がその「罠」に嵌りきった頃。


―――菜緒は、徐々にその本性を現し始める。

快楽で人を壊し飼いならす、悪魔のような本性。
嘘っぱちの「愛」の裏に隠していた、俺の知らない本性を。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
■基本CG 14枚
■ストーリーCG 109枚 (基本14枚 + 差分95枚)
■全体CG 219枚 (ストーリーCG 109枚 + 文字なしCG 109枚 + タイトルCG 1枚)
■画像サイズ:1600×1200